2014年9月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。
◎ 新潮文庫(9/1)から、次の3冊。
・ 「ジム・スマイリーの跳び蛙」 トウェイン作 柴田元幸訳
→ 新訳名作コレクション。ちょっと楽しみ。
![ジム・スマイリーの跳び蛙: マーク・トウェイン傑作選 (新潮文庫) ジム・スマイリーの跳び蛙: マーク・トウェイン傑作選 (新潮文庫)]()
・ 「郵便配達は二度ベルを鳴らす」 ケイン作 田口俊樹訳
→ 新訳名作コレクション。古典新訳版や旧版と読み比べたい。
・ 「カクテル・ウェイトレス」 ケイン作 田口俊樹訳
→ ケインの残した幻の遺作だという。少しだけ気になる。
◎ 光文社古典新訳文庫(9/11)から、次の2冊。
・ 「チャタレー夫人の恋人」 D・H・ロレンス作 木村正則訳
→ すでに伊東整などの名訳がある。読み比べたい。
・ 「老人と海」 ヘミングウェイ作 小川高義訳
→ 高見浩によ る新訳を期待していたのだが。でも気になる。
◎ おまけ1。新潮文庫nexについて。
8月に出た新潮文庫の新しいレーベルです。
HPで紹介されていましたが、それを見てがっかりしました。
要するにラノベ用です。あーあ、われらの新潮文庫さんまでが・・・
「新訳名作コレクション」を、新レーベルとして立ち上げてほしい。
社会的に有意義な取り組みを、伝統ある新潮文庫さんには期待します。
◎ おまけ2。新潮文庫「自負と偏見」について。
新訳名作コレクションから、「自負と偏見」(新版)が出ています。
ところが、旧版の中野好夫訳も、なかなか評判が良かったのです。
ただしカバーが、ちび黒サンボのママなので、あまり売れなかった(?)
このカバーイラストゆえ、旧版を「ちび黒サンボ版」と呼んでいます。
だが、新版が出た現在、逆に旧版が見直されるのではないでしょうか。
書店では、新旧仲良く並 んでいますが、そのうち旧版は無くなります。
アマゾンで1円で出ている今が、最後の購入のチャンスかもしれません。
「ちび黒サンボ版」を、買うか見送るか真剣に悩んでいます。
参考→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2010-10-25
ちなみに、ディケンズの「二都物語」は、新旧二冊とも揃えています。
新版は加賀山卓朗訳、旧版(二文冊)は中野好夫訳でした。
「二都物語」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2010-06-02
そういえば、モームの「月と六ペンス」の旧版も、中野好夫訳でした。
「月と六ペンス」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2011-03-05
さいごに。(トレーラーハウス)
今年のキャンプは、トレーラーハウスに泊まりました。
なかなかできない体験なので、娘は大喜びでした。
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データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。
◎ 新潮文庫(9/1)から、次の3冊。
・ 「ジム・スマイリーの跳び蛙」 トウェイン作 柴田元幸訳
→ 新訳名作コレクション。ちょっと楽しみ。

ジム・スマイリーの跳び蛙: マーク・トウェイン傑作選 (新潮文庫)
- 作者: マーク トウェイン
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/08/28
- メディア: 文庫
・ 「郵便配達は二度ベルを鳴らす」 ケイン作 田口俊樹訳
→ 新訳名作コレクション。古典新訳版や旧版と読み比べたい。
・ 「カクテル・ウェイトレス」 ケイン作 田口俊樹訳
→ ケインの残した幻の遺作だという。少しだけ気になる。
◎ 光文社古典新訳文庫(9/11)から、次の2冊。
・ 「チャタレー夫人の恋人」 D・H・ロレンス作 木村正則訳
→ すでに伊東整などの名訳がある。読み比べたい。
・ 「老人と海」 ヘミングウェイ作 小川高義訳
→ 高見浩によ る新訳を期待していたのだが。でも気になる。
◎ おまけ1。新潮文庫nexについて。
8月に出た新潮文庫の新しいレーベルです。
HPで紹介されていましたが、それを見てがっかりしました。
要するにラノベ用です。あーあ、われらの新潮文庫さんまでが・・・
「新訳名作コレクション」を、新レーベルとして立ち上げてほしい。
社会的に有意義な取り組みを、伝統ある新潮文庫さんには期待します。
◎ おまけ2。新潮文庫「自負と偏見」について。
新訳名作コレクションから、「自負と偏見」(新版)が出ています。
ところが、旧版の中野好夫訳も、なかなか評判が良かったのです。
ただしカバーが、ちび黒サンボのママなので、あまり売れなかった(?)
このカバーイラストゆえ、旧版を「ちび黒サンボ版」と呼んでいます。
だが、新版が出た現在、逆に旧版が見直されるのではないでしょうか。
書店では、新旧仲良く並 んでいますが、そのうち旧版は無くなります。
アマゾンで1円で出ている今が、最後の購入のチャンスかもしれません。
「ちび黒サンボ版」を、買うか見送るか真剣に悩んでいます。
参考→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2010-10-25
ちなみに、ディケンズの「二都物語」は、新旧二冊とも揃えています。
新版は加賀山卓朗訳、旧版(二文冊)は中野好夫訳でした。
「二都物語」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2010-06-02
そういえば、モームの「月と六ペンス」の旧版も、中野好夫訳でした。
「月と六ペンス」→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2011-03-05
さいごに。(トレーラーハウス)
今年のキャンプは、トレーラーハウスに泊まりました。
なかなかできない体験なので、娘は大喜びでした。
