2013年10月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。
◎ 新潮文庫(10/01)から、次の1点。
・「文学のレッスン」 丸谷才一
→ 文学全般に関する薀蓄がいっぱい。待望の文庫化。楽しみ。
◎ 光文社古典新訳文庫(10/08)から、次の1点。
・「絶望」 ナボコフ
→ 分身をテーマにした興味深いミステリー。新訳で文庫に登場!
◎ ちくま学芸文庫(10/09)から、次の1点。
・「歴史(上)(下)」 トゥキュディデス
→ 読みたかった本。全集の一部として出ていたものの文庫化。
◎ 岩波文庫2013年秋の一括重版について。
岩波文庫のHPに、2013年秋の一括重版のリストが発表されました。
25点29冊、すべて他では読めない本です。
気になる本は、次の4点。
出るのは11月6日。待ち遠しい!
・「多情多恨」 尾崎紅葉
→ 「金色夜叉」に並ぶ代表作。2003年改版。買って読み直したい。
・「女の平和」 アリストパネス
→ 読みたかった作品! 戦争を終わらせるために女たちがとった奇策!
・「従兄ボンス(上)(下)」 バルザック
→ これまた読みたかった作品! どうせなら「従妹ベット」も読みたい。
・「悪魔物語・運命の卵」 ミハイル・ブルガーコフ
→ 20世紀ロシアの代表的作家の短編集。一度読んでみたかった。
◎ 余談です。
書店で「ロスジェネの逆襲」の試し読み冊子をもらいました。
東京セントラル証券に出向になった半沢直樹の活躍が描かれています。
文庫サイズで25ページほどですが、実に面白い。先が気になります。
「ロスジェネ」は単行本。文庫化されるのが、待ち遠しい!
さいごに。(ハイキング)
家族でハイキングに行きました。
歩いたあとのお弁当は、おいしかったです。
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2013年10月発売の気になる文庫本
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