2014年8月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。
◎ 古典新訳文庫(8/7)から、次の1冊。
・ 「三文オペラ」 ブレヒト
→ 岩波文庫版で読んだ。新訳はどうか。読み比べたい。
◎ 講談社文庫(8/12)から、次の1冊。
・ 「カラマーゾフの妹」 高野史緒
→ ドストエフスキーの名作の続編。真犯人は誰なのか、気になる。
◎ 新潮文庫(8/1)から、次の1冊。
・ 「ローマ亡き後の地中海世界1」 塩野七生
→ 「ローマ人の物語」の続編。「ローマ人」を読んでから読みたい。
◎ おまけ1。岩波文庫「他では読めない」夏の重版。
7月に32点40冊が、重版されました。次の3点は「買い」です。
・ 「魔女(上)(下)」 ミシュレ
→ 「フランス史」で有名なミシュレの隠れた名著。ネットで注文済み。
・ 「アイヴァンホー」 スコット
→ 文庫ではほとんど出ていないスコット。貴重な重版。書店で買った。
・ 「村のロメオとユリア」 ケラー
→ 文庫では全く出ていないケラー。貴重な重版。書店で買った。
ついでに、岩波のHPで「緑のハインリヒ」の復刊をリクエストした。
◎ おまけ2。「モヒカン族の最後」と「幽霊船」をネットでゲット。
どちらも手に入りにくい本です。便利な時代になりました。
・ 「モヒカン族の最後(上)(下)」 クーパー (ハヤカワ文庫)
→ 18世紀のアメリカを舞台にした歴史小説で、クーパーの代表作。
アマゾンで50円ほどの激安でゲット。送料を入れても2冊で600円ほど。
・ 「幽霊船」 メルヴィル (岩波文庫)
→ ホラー小説「幽霊船」と、奇妙な男の話「バートルビー」を収録。
450円の本だが、楽天オークションで400円。送料などを入れて700円ほど。
さいごに。(なぜかクリーム大福)
めったにお菓子を買わない妻が、クリーム大福を買ってきました。
娘の保護者面談で、先生に褒められて嬉しかったので、買ってきたとのこと。
よくよく聞くと、「字がきれい」とか、誰にでも言っていそうなことでした。
それでも、娘と私は大喜び。私は娘に感謝しながら、いただきました。