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2016年7月発売の気になる文庫本

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 2016年7月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。


◎ 新潮文庫(7/1)から、次の1点。

・「村上海賊の娘(1)(2)」 和田竜
 → 2014年の本屋大賞にもなったベストセラー小説。気になる。


村上海賊の娘(一) (新潮文庫)

村上海賊の娘(一) (新潮文庫)

  • 作者: 和田 竜
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/06/28
  • メディア: 文庫



村上海賊の娘(二) (新潮文庫)

村上海賊の娘(二) (新潮文庫)

  • 作者: 和田 竜
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/06/28
  • メディア: 文庫



◎ 創元推理文庫(7/21)から、次の1点。

・「エジプト十字架の謎〔新訳版〕」 エラリー・クイーン
 → 旧版の井上訳で読んだ。新訳(角川版も)はどうか。気になる。


エジプト十字架の謎【新訳版】 (創元推理文庫)

エジプト十字架の謎【新訳版】 (創元推理文庫)

  • 作者: エラリー・クイーン
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2016/07/21
  • メディア: 文庫



◎ おまけ1(古典新訳文庫メールマガジンより)
  古典新訳文庫の近刊情報に、次の2点のタイトルが出ていました。

・「水の精(ウンディーネ)」 フケー
  → 岩波文庫版の柴田訳で読んだ。新訳はどうか。気になる。

・「ロレンザッチョ」 ミュッセ
 → 読みたかったのに、ずっと手に入らなかった作品。迷わず買い。


◎ おまけ2(岩波文庫メールニュースから)
  岩波文庫6月の重版情報に、次のタイトルが出ていました。

・「死都ブリュージュ」 ローデンバック
 → 世紀末のベルギー小説。夢幻的な作品。とても気になる。

  また、岩波文庫8月の刊行予定に、次のタイトルが出ていました。

・「旅愁(上)」 横光利一
 → 講談社文芸文庫で1728円。高すぎる。岩波版の値段が気になる。


◎ さいごに。(ポンタよ、すまなかった)
  以前、たぬきのポンタにだまされたという ことを書きました。
  → http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-04-08

  確かに、ポンタポイントとしては使えませんでした。
  しかし、リクルートポイントとして、ちゃんと使えたのです。

  ネット上でリクルートが運営する、モンパレモールで使えました。
  その中にはオンライン書店があって、私はそこで買い物しました。

  買った本はトゥキュディデスの「歴史」。上下で3300円余り。
  現金では躊躇するような高い本を、ポイントでゲットしました。

  ということで、ポンタよ、おぬしのせいではなかった。
  だがぜひ、リクルートはそういう方法を、周知させてほしい。

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